寺巡り@ワットヤンナワー
【訪問日】2018.2
【時 間】1hour
【費 用】40Baht
【場 所】サパンタクシン
船の形をしたお寺があると知り行ってみました。
アクセス
サパンタクシン駅4番出口から徒歩5分程。
なぜ船の形？
調べてみると、当初は水牛のお寺という意味の名前が付けられていたんだとか。
それがこちらのお寺が王室のお寺となり、のちに貿易が盛んだった時代に船を作ったんだとか。
さらに、守護神のような神様はこちらにはおらず、大砲がその役割を担っているんだとか。
さて入って見ましょう
このトンネルから入るようです。
おばちゃんがお祈りセットを売っていました。
私たちは午前中だったため蓮の花とお線香とろうそくと金箔で２０Baht
トンネルから階段をあがり船の上に行くと更におばちゃんが。
そのおばちゃんがお祈りの仕方を全て教えてくれました。
まずは、こちらで線香とろうそくに火をつけてお祈りを。
さらに奥に進むと仏様がいらっしゃいました。
どうやら現国王様もこちらに来られた様子。
参拝されている写真が貼ってありました。
左側の仏様に蓮の花を置き、金箔を貼り２０Bahtをお供えしておきました。
外に出るとこちらの鐘が目に入ったので鳴らしておきました。
全て違う音が鳴るんですね。
仏様が糸を引いて船を引っ張っている感じでした。
全ては仏様がお導きになるという意味でしょうか？
そして、真ん前にあるあの大きな気になるビル。
これはまた後程。
仏塔もたっていました。
隣のお堂も参拝
船から隣のお堂が見えたので行ってみることに。
お堂の中には仏様と僧侶がいらっしゃいました。
托鉢とやらをしていたようで、お経を唱えたり紙に書いたお願い事を燃やしたり、灰が入った水を木にかけに行ったりと一連の流れを見ていると興味深かったですね。
こういうのを見たい方は朝のうちに行くとどこのお寺でも見れます。
ネコと魚
お堂前にやってくると人懐っこいネコさんが。
目つきはするどいTHE NORANEKO ですが、すんごいスリスリ。
どうやらご飯がもらえると思っている様。
「おすわり」と言ったら、本当に座ってじっとしていました。
人の言葉がわかるのか？
仏様の遣いもしれません。
鉢の中を見てみると魚がすんごいたくさん。
子宝に恵まれているようでお腹の大きなお魚も。
船の前にある参拝所にて
中に入ると、超リアルな僧侶が。
おそらく偉大な僧侶を模して造られたんでしょう。
僧侶の骨の一部が展示されてるとネットで見たけどどこにあったんでしょう？？
見つけられず。
自分の干支にちなんだ仏塔もあり、みなさんお祈りをしていました。
私のはこちら。
このプレートの上の方に干支が書いてあるのでそれを見て探すといいです。
中華様式の参拝所もありましたが、ささっと見てすぐに出てきちゃいました。
気になる廃墟ビル
前々からこの巨大なビル気になっていました。
真下はこんな感じ。
よく見ると細部までこだわって作ろうとした雰囲気が。
バリケードをしてあって、電話番号も貼ってありました。
駅から見た様子。
巨大すぎて壊すに壊せれない・・・。
家に帰ってからこのビルについて調べると、入ることもできないことはないようですが、裁判沙汰になったりこちらのヤ〇ザのような方が門番をしていてお金を渡したりするんだとか。
そして、やはり資金繰りがうまくいかなくなって１９９０年代に建設途中で放棄された様子。
でも、貼ってある広告は真新しそうですよね。
