得度式@ワットリアップ
【訪問日】2018.3
【時 間】5hour
【費 用】500Baht
【場 所】ワットリアップ
数年に一度しかないという儀式があるから来ない?というお誘いを受けて行ってみました。
こちらのお寺自体には以前にも行ったことがあったので、そちらの記事もどうぞ。
misakoko.hatenablog.com
アクセス
さすがに朝早くて、知り合いの車に便乗させてもらいました。
この儀式の概要
こちらのお寺には日本人納骨堂があり、高野山から3年の任期で僧侶が来られています。
その僧侶の交代式なるものが今回の得度式となります。
一応任期は3年ですが、希望や事情により4年、5年となることもあるようです。
日本の高野山からも、1期となる僧侶も参列され、計3名来られていました。
それぐらい大きな行事なんですね。
どんなことをするの?服装は??などなど
①まず、どんな内容だったか
1.朝8時にお寺(日本人納骨堂前)集合
2.控室で待機
3.本堂の周りをぐるっと3周お供えを持ってまわる
4.お金が包まれたものをキャッチ
5.写真撮影
6.本堂内でお経をきいたり、儀式を見る
7.控室に戻り、僧侶9人のお経
8.食事
9.12時半頃 解散
②服装は?
特に決まりはなく、普段着でよかったです。
ただ、自分的には色には一応気を使っていきました。
派手じゃない色であまり奇抜な柄はよくないのかな?と。
でも、みなさんホントにマチマチでした。
③お布施はいるの?
大半の方がしていて、私も一緒に行った方々と金額を合わせて500Bahtしました。
200~300Bahtでもいいとのことだったのです。
封筒に入れて、表の下の方にフルネームを入れるそうです。
他のグループがどれぐらいしたのかは??
興味深かったあれこれ
控室に準備されていた品物。
これを来た人で手分けして持って、本堂の周りをとぐるっと3周回りました。
その時に、ウォーーっと掛け声もあって、なんだか儀式感たっぷりでした。
この左端にあるカラフルな包みを本堂前でまき、それをキャッチ出来たら福が来るそうです。
一応、今は部屋の国王様の前に置いてありますが、どうするのがベストなのかは??
ぐるっと回っている時の様子。
儀式の途中の清水を注いでいる様子。
みんなで繋がっているのですが、清水のエネルギーを分けてもらうという意味があるんだそうです。
本堂の仏様の前で、迎え入れてもらう儀式をしている様子。
新しい僧侶は、このあと衣を着替えたり、お経の相槌を入れたり、覚えるの大変だったと思います。
食事
得度式が終わったあとは、みなさんで食事でした。
一応、お下がりなんだと思いますが、たくさんの量でした。
初めて食べた蒸しパン。
これがもっちもちで美味しい。
どこかに売ってないかな?
知らなかったあれこれ
控室でお経を聞くのですが、その時の僧侶の人数は9人。
いいことは9人。
お葬式は4人なんだそうです。
さらに、僧侶は一生僧侶という方は少なく、期間限定の方、子供たち、喪に服している間などなどなんだそうです。
茶色い袈裟をつけている僧侶は位の高い僧侶なんだということも周りの方々から聞き、初めて知ることばかりでした。
日本人納骨堂
朝早かったけど行ってみてよかったです。
なかなか興味深い時間になりました。
しかし、この記事が誰かの参考になるのか・・・。