メーサロンでランチ@雲南麺餃館
【訪問日】2018.7
【時 間】40min
【費 用】約160Baht/3人
【場 所】チェンライ メーサロン
DACOで知ったこちらのお店。
記事で知らなかったらたぶん立ち寄ることではなかったであろう雰囲気。
でも、立ち寄った方がいいよとおススメしたくなるお店となりました。
アクセス
移動手段は、車のチャーター。
チャーターについては別記事にて。
とにかく1本道をずんずん北上していると、突如、村らしきエリアが現れ、その中の1店舗。
チャーターについての過去記事
misakoko.hatenablog.com
外観はこちら
さて、ドキドキの入店。
お茶の煎れ方を教わるの巻き
入店し、着席するなり、ドライバーのおじさまがお茶を煎れに行ってくれました。
私もついて行くと、たぶん1人だったらすんごいことになってた予感。
まずは、このガラスのコップにやかんのお茶を1/5ぐらい入れます。
え?それだけ?という感じですが、この後、すぐ隣にあるサーバーからお湯もしくはお水を注ぎます。
飲んでみると、いい香りがして美味しい味わい。
1人だと激苦のお茶になっていたことであろうと思います。
メニューは2つだけ
この柱に貼ってあるものがメニュー。
上から
バーミーギアオ(普通)40Baht
バーミーギアオ(大盛)50Baht
ギョーザ40Baht
*バーミーギアオ=ワンタンヌードル
出てきたのがこちら。
バーミーギアオ。
これが、この人里離れた所で食べられるとは思えない1杯。
感動!
ずるずると一気にかけこみました!
上に乗っかているのは鶏を細かく切ったものかな。
あと、付けあわせに菜っ葉と赤いちょっと辛いのも出してくれるのでお好みでこちらを入れるそうです。
私は、じゃぶじゃぶと赤いのを入れてしまいました。
そうこうしているうちにギョ―ザが焼き上がり。
1人前で9つ入っていたようですね。
これも日本に近いような焼きギョーザ。
うっま。
店内の雰囲気
THEローカル食堂と言った感じですが、比較的キレイに片付けられていました。
私たちのお隣では、小学生の男の子が漢字の練習。
こちらについては、下に記すことにします。
この村のスーパー的な役割も担っているんですね。
厨房は店先。入口そば。
次から次にお客さんが来るので忙しそうでした。
時間は14時。
トイレはたぶんご家族のトイレを使わせてもらってるって感じで洗濯物をつけ置きしてありました。
その辺もなんだか、メーサロンという村の旅ならでは。
メーサロンってどんな村なのか
小さな男の子が漢字の練習。
この村に住んでいる方は大半が中華系だと知っていたけどなんで?
以下は、「地球の歩き方」「AMAZING THAILAND」の要約になります。
かつて中国で共産党と国民党で内戦があり、その結果、国民党が敗れ、大多数は台湾へ。
四川省や雲南省方面の部隊が、タイ、ミャンマー、ラオスなどの東南アジアに逃れ、タイに逃れた93師団が最終的にはここチェンライのメーサロンへ根を下ろしたそうです。
資金難で麻薬の取引をしたこともあったようですが、武装解除を条件にタイ国籍も取得し、現在に至る様です。
こちらは、AMAZING THAILANDのURL
www.thailandtravel.or.jp
www.thailandtravel.or.jp
そんな過去があったとは。
この落ち着いた生活ができるようになったのが1987年のようなので、まだ30年ほどのことなんですね。
今でも中国語や中国の文化、中国の食事が根強く残っていて、お店の男の子も漢字の練習をしていたんだなぁと納得。
こういうことを知った上で、もう一度ここを訪れてみたいと思ってしまいました。